【年齢とともに気になるシワやほうれい線、
その原因と今からできる対策】②

                   

『加齢による頬や口のたるみ』

 

ほうれい線は、加齢とともに深くなります。

これは加齢によって表情筋が衰えたり、

真皮内のコラーゲン、エラスチンが減少したり

するためです。               

シワも同じく、表情筋の衰えやハリ成分の減少によって肌がたるむことで発生します。

 

つまり、ほうれい線とシワは、深くなる原因が共通しているのです。

ただし、シワは乾燥によって肌のキメが乱れることでも深くなっていきます。

         

『表情筋の衰え』

 

表情筋は肌を支えると同時に表情を作るときに使う筋肉です。

笑ったり泣いたりといった感情表現が少ない場合、表情筋が衰えてしまいます。

 

表情筋は加齢とともに衰えることにも注意が必要です。


表情筋が衰えているかどうかは、顔全体を見ればわかると思いますので、頬のたるみ、シワなどが多い場合は、表情筋が衰えている可能性があります。

 

『真皮内のコラーゲンの減少』

 

真皮内のコラーゲンやエラスチンといったハリ成分が減少すると、肌を支えられなくなります。

  

その結果、肌がたるむことでほうれい線の溝が深くなるのです。

                 

そもそも真皮とは、表皮の内側にある組織で、肌の大部分を占めています。

真皮のほとんどは繊維状のタンパク質である

「コラーゲン」で構成されています。

コラーゲンのすき間にはヒアルロン酸をはじめとしたゼリー状の成分が満たされており、

そこに繊維状のタンパク質の「エラスチン」が加わり、肌のハリを保っているのです。

真皮内のコラーゲンやエラスチンは、紫外線によって壊れたり変性したりします。

    

そのため、日ごろから紫外線対策をしていない方は、対策を徹底している人に比べてほうれい線が深くなりやすいでしょう。

 

【ほうれい線対策にできることとは?シワとは異なるアプローチが必要】

 

ほうれい線の対策には、シワとは異なるアプローチが必要です。

                

ほうれい線を少しでも浅くするための対策について、詳しくみていきましょう!