【年齢とともに気になるシワやほうれい線、 その原因と今からできる対策】③
『保湿』
肌の乾燥は、紫外線によるコラーゲンやエラスチンへのダメージを高めるため、保湿ケアを徹底することが大切です。
保湿ケアを徹底すれば、ほうれい線と一緒にシワも対策できます。
化粧水、美容液、乳液、クリームの順で保湿ケアをしましょう!
ヒアルロン酸やセラミド配合の化粧水や美容液で肌にうるおいを与えてから、乳液やクリームで油分を補給します。
クリームは、乾燥しやすい目や口の周りにだけ使うことが大切です。
ほうれい線の周辺がひどく乾燥している場合はクリームを塗りましょう!
『表情筋を鍛える』
ほうれい線の周りの表情筋を鍛えることで、皮膚のたるみをケアできます。
口元と口角の表情筋トレーニングの手順を詳しくみていきましょう!
「口元の表情筋トレーニング」
(1)右の口角を上げて、右の眼を閉じ、お互いに引き寄せあうようにして5秒キープします。
(2)反対側も同様に行います。
「口角の表情筋トレーニング」
(1)「あ、い、う、え、お」と1つずつ大きく口を動かして発音します。
(2)可能な限り、最後の「わ行」まで続けます。
表情を変えるときにも表情筋を使うため、人とコミュニケーションをとることも対策になるでしょう!
また、口いっぱいに含んだ空気を上下左右に動かすだけでも表情筋を鍛えられます。
『皮膚のたるみを解消するマッサージ』
皮膚のたるみをケアするには、血流を促す必要があります。
血液によって栄養を十分に肌へ届けることで、弾力のある肌へと導けるでしょう!
セルフマッサージの方法は次のとおりです。
(1)蒸しタオルを顔全体にあてて血行を促します。
(2)ほうれい線にそって手のひらや指でマッサージしましょう!
指で強くこすると、くすみやシワの原因になるため、化粧水や乳液ですべりをよくしてからマッサージすることが大切です。
【まとめ】
ほうれい線は、骨格や筋肉の影響で刻まれる溝です。
シワとは別物ですが、乾燥や紫外線、加齢の影響で深くなることは共通しています。
ほうれい線をまったくケアしない場合、実年齢よりも老けて見えるおそれがあります。
日々の保湿ケアや表情筋トレーニング、マッサージなどで、ほうれい線をしっかりケアしていきましょう!