【間違った洗顔に注意!正しい洗顔方法を知って、肌荒れを防ぎましょう!】②
【朝も洗顔料を使うのが基本】
皆さんの中には、朝はぬるま湯だけで済ませている方がもしかしたらいるのかもしれません。
しかし、洗顔料は主に汗・ほこりといった水性の汚れを落とすものです。
朝の肌には、寝ている間に分泌された汗やちり・ほこりなどが付着しています。
ぬるま湯だけできっちり落とすのは難しいため、朝も洗顔料を使うのが原則となります。
ただし、もちろん肌の状態によりますので、
あくまでも「基本的に」ということを覚えておきましょう!
もし洗顔後の乾燥が気になるなら、洗顔料を変えるのもひとつの手段です。
保湿成分が多く含まれたものはもちろん、泡立てないジェル・エッセンスタイプは洗った後も潤いが残りやすい傾向にあるのでおすすめです!
朝の洗顔用として販売されている商品もあるので、ぜひチェックしてみてください!
【洗顔前には手を洗う】
意外と見落としがちなのが、洗顔前に手を清潔にすることです。
手をきれいにしないまま洗顔すると、目には見えない雑菌を顔に広げてしまう可能性もあります。
まずは手を洗ってから洗顔することを習慣づけましょう!
【こすらないよう、十分な泡で丁寧に洗う】
強い力で洗ったり、少ない泡で洗ったりすることは摩擦の原因になります。
洗顔だけに限りませんが、肌を擦ると肌に負担がかかり、キメの乱れや乾燥をはじめとするトラブルが起きやすくなります。
余計な力をかけないためには、十分な泡で洗うことが大切です。
弾力のある泡は、手と肌の間でクッションの役割を果たしてくれるため、自然と摩擦が起きにくくなります。
特にフォームタイプの洗顔料は、洗顔ネットも活用してしっかり泡立てましょう!
泡立てが面倒でおざなりになってしまうなら、泡で出てくるタイプや摩擦が起きにくいように設計された泡立て不要タイプを使うのもおすすめです!
また、洗顔ネットにも意外と雑菌が溜まりやすいので、使用した後はきちんと洗って乾かし、一定期間使ったら買い替えましょう!
【洗顔料が残らないように、ぬるま湯でしっかりすすぐ】
丁寧に洗ったらすすいでいきますが、まず注意したいのはお湯の温度です。
冷たすぎると汚れが落ちにくく、熱すぎると必要な皮脂まで流れやすくなってしまうため、ぬるま湯が適しています。
そして、ここでも摩擦に注意が必要です。
手にすくい、少しずつ顔につけるようなイメージでやさしくすすぎましょう!
シャワーを直接顔に当てるのは、負担がかかるため控えてください。
また、フェイスライン・髪の生え際は特に洗い残しやすい部位です。
洗顔料が残ると"ニキビ"や"肌荒れ"につながるので、最後に鏡で確認しましょう!
【タオルでやさしく水気を拭き取り、すぐ保湿する】
きれいにすすいだら、清潔なタオルで水気を拭き取ります。
ごしごしと拭くのではなく、タオルに水を吸収させるようにやさしく押さえましょう!
また、古いタオルをずっと使っている方は買い替えも検討しましょう。
ごわついたタオルは肌当たりが悪く、繊維の間に雑菌が潜んでいることもあります。
洗顔用にやわらかなタオルを用意する、使い捨ての洗顔タオルを購入するといった方法もおすすめです!
【まとめ】
やってしまいがちな洗顔のNGリスト、あなたはいくつ当てはまりましたか?
正しい洗顔のために意識したいことはいくつかありますが、摩擦を防ぐことが特に重要です。
できることから始め、洗顔を通して肌荒れを防ぎましょう!