【肌の水分量を上げるためのポイントは?
生活習慣、スキンケアの見直しを!】①

肌の乾燥や赤み、かゆみに悩まされている方は、

肌のバリア機能を高めるために肌の水分量を上げましょう!

                 

肌トラブルを放置すると、肌の水分量がさらに低下するため、

早めに対策を始めることが大切です!

       

ここでは肌の水分量を上げるための生活習慣やスキンケアのポイントを詳しくご紹介します!

 

【肌の水分量を上げる生活習慣のポイント】

 

肌の水分量には、生活習慣が大きく関係しています。

肌の水分量を上げるために、次のような生活習慣を心がけましょう!

 

『バランスの良い食事』

 

肌の水分量とは、肌の最も外側にある角層の水分量のことです。

角層は、ターンオーバーという仕組みによって生まれ変わりを繰り返しており、"栄養不足"の状態では、ターンオーバーが正常なサイクルで行われないため、角層の保水力が低下します。


ターンオーバーのサイクルを整えるために、

タンパク質やビタミン類、ミネラルなどをバランスよく摂りましょう!

 

タンパク質は肉や魚、卵、ビタミン類は野菜や果物、ミネラルは魚介類や海藻類に多く含まれています。

 

『紫外線対策をする』

 

強い紫外線を浴びると、肌に炎症がおきて乾燥します。

肌の水分量を上げるには、紫外線による肌の乾燥を防ぐことが大切です。

 

外出時には、季節を問わず紫外線対策をしましょう!                     

日焼け止めを塗るだけではなく、UVカットの日傘や帽子、ストール、下着など、さまざまな方法で紫外線のダメージを防いでください。

 

『質の良い睡眠』

 

良質な睡眠をとると、ターンオーバーに必要な

成長ホルモンが多く分泌されます。

深い眠りに入ってから3060分で成長ホルモンの分泌が始まるといわれているため、途中で眠りが浅くならないように対策が必要です。

寝る前にスマホやテレビなどの強い光刺激を受けると、眠りが浅くなる恐れがあります。

また室温や湿度が適していない場合も寝苦しさによって眠りが浅くなるでしょう。

 

睡眠の質を高めるために、寝る前の行動や睡眠環境を見直すことが大切です!

 

『水分摂取』

                 

水分の摂取量が不足すると、肌の水分量が低下します。

体重60kgの成人は1日約2.5リットルの水分をとる必要があります。

ただし、食事から約1リットルの水分をとれるほか、体内で約0.3リットルの水分が作られるため、飲み物でとるべき水分量は約1.2リットルです。

必要な水分量は体重によって異なりますが、最低でも11リットル程度は水分を摂りましょう!

また運動や入浴で汗をかくと水分が失われるためこまめに水分補給することが大切です。