【肌の水分量を上げるためのポイントは?
生活習慣、スキンケアの見直しを!】②

【肌の水分量を上げるスキンケアのポイント】

 

次のように、適切なスキンケアとスペシャルケアで肌の水分量を上げましょう!

 

『肌に優しい洗顔料を選ぶ、こすりすぎない、ぬるま湯で洗う』

 

洗浄力が強すぎる洗顔料でゴシゴシこすったり、熱い湯で洗ったりすると、肌の水分や皮脂が失われてしまいます。

肌質に適した洗顔料を十分に泡立てて、肌の上で泡を転がすように洗いましょう!

 

必要な皮脂を保つために、ぬるま湯で洗い流してください。

 

『保湿力の高い化粧水を使用する』

 

洗顔後は、できるだけ早く保湿ケアをしましょう!

ヒアルロン酸やコラーゲン、セラミドなどを含む保湿力が高い化粧水を使うことも大切です。

肌の保水力をサポートすることで、水分量を上げやすくなります。

 

『コットンパックをする』

 

化粧水を染み込ませたコットンを頬全体に伸ばしながら貼ります。

おでこ、あご、鼻の周りにも同じようにコットンを貼り、そのまま5分待ちましょう!

化粧水が肌に浸透して、保水力が高まることが期待できます。

 

『乳液やクリームで油分を与える』

 

化粧水で水分を補給した後は、乳液やクリームで油分も補給しましょう!

乳液やクリームは皮脂の役割をサポートするため、肌の水分が奪われにくくなります。

乳液は顔全体に塗り、クリームは乾燥が気になるところにだけ塗りましょう。

皮脂の分泌が多いところにクリームを塗るとべたついてしまいますので気をつけましょう!

 

【肌の水分量を上げるといわれている成分】

 

肌の水分量を上げるといわれている次の成分が含まれた保湿化粧品を使いましょう!

 

セラミド

 

セラミドは角層細胞のすき間を埋めるように存在する細胞間脂質とも呼ばれる成分です。

角層細胞の水分を繋ぎとめる役割を果たしています。

摩擦や乾燥などの影響で失われるため化粧品で補うことが大切です。

 

コラーゲン

 

コラーゲンは肌の奥深くにある真皮に含まれる成分で、肌のハリと弾力を保つ働きがあります。加齢や紫外線などの影響で失われるため、化粧品で補うことが大切です。

 

ヒアルロン酸

 

ヒアルロン酸は少量で大量の水分を抱え込む成分です。

もともと肌に存在する成分ですが、加齢や空気の乾燥、紫外線、摩擦などの外部刺激によって失われるため、化粧品で補給する必要があります。

 

【肌の水分量を知りたいとき】

 

ツヤとハリがありキメが整っている肌は、水分量が足りていると考えられます。

しかし、必ずしも肌の見た目にあらわれるとは限らないため、肌の水分量をできるだけ正確に把握したいところです。

 

肌の水分量を知りたいときは、次の方法を試してみてください。

 

『水分測定器を使う』

 

水分測定器は、肌水分チェッカーやスキンチェッカーなどとも呼ばれる肌の水分量や皮脂量を調べる機器です。

肌の水分量が数値でわかるため、どの程度の対策が必要なのか想定できます。

中には測定結果を記録でき、肌の水分量の変化がわかるものもあります。

 

『水分測定アプリの活用』

 

肌の水分量を測定できるアプリがあります。

測定器をスマホに接続してアプリをインストールすることで、肌の水分量を数値で測定できるようになります。

外出先で肌の水分量が気になるときにも、手軽にチェックできます。

 

【まとめ】

 

肌の水分量を上げることで、肌のバリア機能が高まります。

健やかな肌を保つには、正常なターンオーバーや紫外線対策、生活習慣の改善などが欠かせません。

またヒアルロン酸やコラーゲン、セラミドなどを含む保湿化粧品でのケアも必要です。

まずは水分測定器や水分測定アプリで肌の水分量を調べて、どのようなケアが必要か考えましょう!

【肌の水分量を上げるためのポイントは?
生活習慣、スキンケアの見直しを!】①

肌の乾燥や赤み、かゆみに悩まされている方は、

肌のバリア機能を高めるために肌の水分量を上げましょう!

                 

肌トラブルを放置すると、肌の水分量がさらに低下するため、

早めに対策を始めることが大切です!

       

ここでは肌の水分量を上げるための生活習慣やスキンケアのポイントを詳しくご紹介します!

 

【肌の水分量を上げる生活習慣のポイント】

 

肌の水分量には、生活習慣が大きく関係しています。

肌の水分量を上げるために、次のような生活習慣を心がけましょう!

 

『バランスの良い食事』

 

肌の水分量とは、肌の最も外側にある角層の水分量のことです。

角層は、ターンオーバーという仕組みによって生まれ変わりを繰り返しており、"栄養不足"の状態では、ターンオーバーが正常なサイクルで行われないため、角層の保水力が低下します。


ターンオーバーのサイクルを整えるために、

タンパク質やビタミン類、ミネラルなどをバランスよく摂りましょう!

 

タンパク質は肉や魚、卵、ビタミン類は野菜や果物、ミネラルは魚介類や海藻類に多く含まれています。

 

『紫外線対策をする』

 

強い紫外線を浴びると、肌に炎症がおきて乾燥します。

肌の水分量を上げるには、紫外線による肌の乾燥を防ぐことが大切です。

 

外出時には、季節を問わず紫外線対策をしましょう!                     

日焼け止めを塗るだけではなく、UVカットの日傘や帽子、ストール、下着など、さまざまな方法で紫外線のダメージを防いでください。

 

『質の良い睡眠』

 

良質な睡眠をとると、ターンオーバーに必要な

成長ホルモンが多く分泌されます。

深い眠りに入ってから3060分で成長ホルモンの分泌が始まるといわれているため、途中で眠りが浅くならないように対策が必要です。

寝る前にスマホやテレビなどの強い光刺激を受けると、眠りが浅くなる恐れがあります。

また室温や湿度が適していない場合も寝苦しさによって眠りが浅くなるでしょう。

 

睡眠の質を高めるために、寝る前の行動や睡眠環境を見直すことが大切です!

 

『水分摂取』

                 

水分の摂取量が不足すると、肌の水分量が低下します。

体重60kgの成人は1日約2.5リットルの水分をとる必要があります。

ただし、食事から約1リットルの水分をとれるほか、体内で約0.3リットルの水分が作られるため、飲み物でとるべき水分量は約1.2リットルです。

必要な水分量は体重によって異なりますが、最低でも11リットル程度は水分を摂りましょう!

また運動や入浴で汗をかくと水分が失われるためこまめに水分補給することが大切です。

【お肌の水分量は足りてますか?
肌トラブルをおこさないためにできること】②

『栄養バランスの摂れた食事やスキンケアも並行する』

 

栄養不足や間違った洗顔などによる乾燥を防ぐために、栄養バランスのとれた食事や正しいスキンケアを心がけましょう!

 

肌が乾燥している原因を全て取り除くことで、肌のうるおいを取り戻せます。

 

【水分量が低下すると肌トラブルが起きるのはなぜ?】

 

肌の水分量が低下するとバリア機能が低下することで肌トラブルがおこりやすくなります。

肌のバリア機能と肌トラブルとの関係について詳しくみていきましょう!

 

『バリア機能について』

 

肌の最も外側にある角層は約0.02mmと非常に薄い層です。角層の中には約10層の角層細胞があり、コーニファイドエンベローブという膜に包まれています。

角層細胞の中には、NMFと呼ばれる天然保湿因子があり水分を保持しています。


さらに角層細胞のすき間を埋めるように細胞間脂質が存在しています。

そして皮膚の最も外側には皮脂膜が形成され、角層の水分の蒸発を防いでいるのです。

 

コーニファイドエンベローブ"

◉NMF

細胞間脂質

皮脂膜

 

4つの要素によって肌の水分量が保たれており、

どれか1つでも問題がおこると水分が失われてしまいます。

 

『バリア機能が崩れると水分が保持できなくなる』

 

肌のバリア機能が崩れると肌の水分を保てなくなり肌が乾燥してしまいます。

NMFや細胞間脂質などに問題がなくても、皮脂量が減少すると肌の水分が蒸発します。

同じように皮脂量が十分でも、NMFや細胞間脂質に問題があれば乾燥してしまうのです。

 

【肌の水分量を上げるための方法】

 

肌の水分量を増やすには、スキンケアと生活習慣を見直す必要があります。

肌の水分量の低下を招く原因を取り除くことで、適度な水分量に戻るでしょう。

 

それでは肌の水分量を上げる方法をご紹介します!

 

『保湿ケアを行う』

 

化粧水で肌の水分を補うことが大切です。

化粧水が肌の保水力をサポートすることで、うるおいのある肌へと導けます。

        

肌の水分量が不足している場合、皮脂も不足している可能性があるため、乳液やクリームで油分を補いましょう。

保湿ケアの順番は、

化粧水、美容液、乳液、クリームです。

 

『生活習慣を整える(睡眠、食事、運動)』

 

睡眠不足によって成長ホルモンの分泌が低下すると、肌のターンオーバーのサイクルが乱れ、健康な角層を保てなくなります。

偏食や過度なダイエットによる栄養不足も、ターンオーバーのサイクルを乱します。

さらに運動不足によって筋肉量が低下し身体が冷えたりすることで血行不良になった場合も、肌への栄養素の供給が低下して肌のターンオーバーのサイクルが乱れるのです。

このように肌の水分量を保つには十分かつ良質な睡眠や栄養バランスのとれた食事、適度な運動などが欠かせません。

生活習慣を整えることで、水分量と皮脂量のバランスも整いやすくなり、肌のバリア機能の改善が期待できます!!

 

洗顔時にこすりすぎない』

 

肌の汚れを洗い流そうとゴシゴシこすると、

角層が傷ついたり皮脂が過剰に洗い流されたりして、肌の水分量が減少します。

間違った洗顔を続けると、いつまで経っても乾燥肌が改善しません。

      

正しい洗顔のポイントは、たっぷりの泡を肌の上で転がすように洗うことです。

手と肌の間に泡のクッションが入ることで、肌を摩擦せずに汚れを洗い流せます。


熱い湯は皮脂を過剰に洗い流すため、必ず"ぬるま湯"で洗いましょう!

 

【まとめ】

 

肌の水分量が不足していると、バリア機能が低下して肌の乾燥や炎症などのトラブルをおこります。

乾燥肌が気になると水を飲む量を増やす方もいますが、それだけでは乾燥肌は治りません。

 

保湿ケアや正しい洗顔などのスキンケアと、十分な睡眠や栄養バランスのとれた食事、

適度な運動などの生活習慣の改善を心がけましょう!

【お肌の水分量は足りてますか?
肌トラブルをおこさないためにできること】①

肌のカサつき、キメの乱れなどに悩まされている方は、肌の水分量が不足している可能性が考えられます。

肌の水分量を適度に保つことで、うるおいのあるキメの整った肌を保ちやすくなります。

 

ここでは肌の水分量と肌の健康の関係性、肌トラブルを防ぐためにできることをご紹介します!

【お肌の水分量はどれくらい?】

 

水分量が足りている肌には、ツヤとハリがあります。

そもそも、肌の水分量はどれぐらいが理想なのか詳しくみていきましょう!

 

【肌の水分量は2030%といわれる】

      

健康的な肌の水分量は、2030%といわれています。

肌にツヤとハリがあり、キメが整っている場合は、適度な水分量を保てていると考えられます。

 

2030%を切ると乾燥している】

 

肌の水分量が2030%を下回ると、カサつきやキメの乱れ、乾燥小じわなどがあらわれます。

肌の乾燥を放置すると、外部刺激によって炎症がおきて、赤みや強いかゆみに悩まされる恐れがあります。

肌トラブルを放置すると、くすみやシミなどがおこる可能性があるため、できるだけ早く対処しましょう!

 

【水をたくさん飲めば乾燥肌は改善される?】

肌の水分量が不足している場合は、

水をたくさん飲むことで改善するのではないかと考える方は多いのではないでしょうか。

水の摂取量と肌の水分量の関係について、詳しくみていきましょう!

 

【水だけで肌の乾燥が治るわけではない】

 

水を飲むだけで肌の乾燥が治るとは限りません。

乾燥肌は睡眠不足や栄養不足、運動不足など、さまざまな原因でおこります。

水分の摂取不足が原因で肌が乾燥している場合は、水を飲むことで多少は改善するかもしれませんが、多くの場合は複数の原因が重なっているため、水を飲むだけで健康な肌になる可能性は残念ながら低いと言えます。

 

【体重に見合った水分量を摂取する】

 

必要な水分量は体重によって異なりますが

体重60kgの成人は、1日あたり約2.5リットルの水分をとる必要があります。

ただ食事からも水分をとれるため、水を2リットル飲む必要はありません。     

    

例えば食事から1リットル、飲み物から1.2リットル、体内で作られる水分が0.3リットルで2.5リットルを満たせます。

1
日に必要な水分量は、次の計算式で算出できます。

【体重(kg×40】

 

体重50kgの場合は、50kg×402,000ml/日となります。

【顔のテカリの原因は?防止・対策方法を解説します!】②

  1. 【クレンジング・洗顔で汚れをきちんとオフ】

 

テカリを防ぐためには、不要な汚れをきちんと落として保湿することが大切ですが、

クレンジングも洗顔も、肌をこすらないこと・ぬるま湯ですすぐことがポイントです!

 

クレンジングのタイプはメイクの濃さに合わせて選ぶのが基本ですが、

例えばオイリー肌には以下がおすすめです。

 

◉しっかりメイク:オイルやバームタイプ

 

ナチュラルメイク:ジェルタイプ

 

洗顔料はよく泡立て、肌と手の間で摩擦が起きないようにしましょう!

 

テカリが気になる方には、皮脂を吸着しやすいクレイや炭が配合されたものもおすすめです。

 

角栓や毛穴の黒ずみが気になるときは、週に12回の酵素洗顔を取り入れるのも手です。

 

 

【スキンケアでうるおい補給】

 

水分不足による過剰な皮脂の分泌を防ぐために、化粧水はたっぷり使いましょう!

 

落とすケアと同様、肌をこすらないように注意し、化粧水だけではうるおいが蒸発してしまうので、乳液を使うのも忘れずに!

 

たつきが気になる場合は、オイルフリーやジェルに近いテクスチャーの乳液がおすすめです。

 

【日焼け止めで紫外線対策を万全に】

 

テカリ防止のためだけでなく、肌トラブル・肌老化を防ぐためにも紫外線対策がマスト。

 

余分な皮脂を出さないために、また出てしまっても酸化させないために、日焼け止めは年間を通して使いましょう!

 

また、日傘や帽子なども上手に活用してみてください。

 

【テカリ・化粧崩れを防ぐベースメイクのコツ】

 

テカリや化粧崩れを防ぐためには、ベースメイクで皮脂をブロックしてややマットに仕上げるのがポイントです。

アイテムの選び方や、使い方のコツを解説していきます!

 

『崩れにくい下地でブロック』

 

化粧下地には、メイクの持ちをよくしてファンデーションを密着させやすくする役割があります。

 

テカリ対策のためには、崩れにくさやロングキープを謳っている下地を選びましょう!

過剰な皮脂をブロックできるシリコーンなどが入っているものがおすすめです。

同時に汗が気になる方は、ウォータープルーフタイプの下地をチェックしてください。

 

混合肌など、Tゾーンのみのテカリが気になる方は部分用下地を活用してもいいでしょう!

 

ただし、どの下地も、厚塗りはテカリ・崩れの原因になります。

薄く均一に塗布し、つけすぎてしまった場合はティッシュやスポンジで押さえましょう!

 

『ファンデーションは油分と水分のバランスがよいものを』

 

テカリ対策には、油分と水分のバランスがよく密着感の高いリキッドファンデーションがおすすめです。

パウダータイプは皮脂・汗で浮きやすいので、なるべく避けましょう。

下地と同様、厚塗りにならないように注意してください。

最後にスポンジでなじませると、余計なファンデーションが吸収されるうえに密着度がアップして、より崩れにくくなります。

 

『フェイスパウダーでサラサラ肌に』

 

テカリを防ぐためには、仕上げのフェイスパウダーが欠かせません。

余分な皮脂を吸着するので、皮脂が出てもテカリが目立ちにくくなります。

肌がサラサラになるまで、しっかりのせましょう。

パールなどが入っているとテカリに見えやすくなるため、マットな質感がおすすめです。

また、形状は粉状のルースよりも固形状のプレスト、ツールはブラシよりもパフのほうが肌に密着しやすく、ツヤを抑えられます。

 

質感や形状にも着目して選んでくださいね!

 

【まとめ】

 

テカリはメイク崩れや、ニキビなどの肌トラブルにつながることもあります。

スキンケアやメイク方法を工夫して、賢く対策していきましょう!

 

必要以上に皮脂の分泌を増やさないよう、健康的な生活を送ることも意識してみてくださいね!

【顔のテカリの原因は?防止・対策方法を解説します!】①

顔のテカリの原因は、肌表面に浮き出た余計な皮脂と汗です。

 

いずれも通常は肌の保護膜として機能していますが、何かしらの原因で過剰に分泌されると

「テカリ」につながります。

また、とくに皮脂腺は体の中心に多く集まっているため、顔の中ではTゾーン(額・鼻)がテカりやすい傾向にあります。

 

皮脂が多く分泌される主な原因を見ていきましょう。

 

【ホルモンバランスの乱れ】

 

皮脂の分泌に関わっているのは"男性ホルモン"です。

 

普段は、女性ホルモンとのバランスを保ちながら必要な量の皮脂を分泌していますが、加齢・ストレス過多・睡眠や運動不足などは、ホルモンバランスを乱す一因です。

 

男性ホルモンが優位になると、皮脂量が増えやすくなります。

 

思春期に皮脂・ニキビが増えるのはホルモンバランスが影響しているのです。

 

『偏った食生活』

 

スイーツやスナック菓子、揚げ物やお肉類をよく食べる方は注意が必要です。

適度なら問題ありませんが、頻度が多いと皮脂を増やす原因になりかねません。

 

『紫外線の影響』

 

紫外線を浴びると肌の水分量が減り、乾燥を防ごうとして皮脂が分泌される原因になります。

さらに紫外線は肌表面の皮脂を酸化させ、ほかの肌トラブルにつながる可能性もあります。

 

『不適切なスキンケアやベースメイク』

 

不要な汚れをきちんと落とせていない・摩擦が起きている・油分が多いアイテムを使っているなど、不適切なスキンケアやベースメイクもテカリに関係します。

また、皮脂が多いからと保湿をおろそかにするのはNGです。

肌状態によって油分を控えめにするのはよいですが、水分まで不足するとかえって皮脂が多く出ることがあります。

 

『テカリを防ぐスキン』

 

顔のテカリをツヤに見せるためには、「過剰な」皮脂を抑えることが大切です!

ほどよい皮脂はツヤに見えますが、必要以上になるとテカリやメイク崩れにつながってしまいます。

 

 

これからテカリを防ぐためのスキンケアアイテム・方法を見ていきましょう!

【マッサージクリームの役割とは?
選び方や効果的な使い方を知って美肌を叶えよう!】②

【悩みに応じて成分を吟味】

 

成分はその他のスキンケア同様、求める目的によってチェックしましょう!

 

保湿目的であればヒアルロン酸セラミド・スクワラン・ワセリンなど、

 

ハリの低下が気になるならレチノール・コラーゲン・エラスチンなどに注目してみてください!

 

美白ケアに力を入れるなら、ビタミンC誘導体などに代表される美白有効成分が入った医薬部外品を選ぶといいでしょう!

 

【伸びがよく柔らかいテクスチャーがおすすめ】

 

 

最後にテクスチャーを確認しましょう。

伸びがよく柔らかいクリームだと指のすべりがよくなるので、快適にマッサージできます。

ただしマッサージをするときは、指を適度に肌に密着させる必要があります。

ゆるすぎるものはじっくりマッサージするのに向いていないこともあります。

 

適度に柔らかいかどうかがポイントです。

 

【マッサージクリームを使うときの注意とポイント】

 

せっかくマッサージクリームを使うなら、効果的にお手入れをしたいですよね。

具体的な手順の前に、押さえておきたいポイントをお伝えします。

 

『使うタイミングは洗顔後もしくは化粧水の後』

 

マッサージクリームを使うタイミングは、製品ごとに指定されていることがほとんどですが、

とくに指定がなければ、洗顔後もしくは化粧水をかるくなじませた後に使いましょう!

 

『使用量はさくらん1個分が目安』

 

量が少ないと摩擦の原因になります。

さくらん1個分の量を目安に、迷ったら少し多めに使いましょう。

 

『力を入れすぎないで。薬指と中指を使うと◎』

 

無意識にマッサージするとつい力が入ってしまいがちなので、常にやさしく触れることを心がけましょう!

人差し指はお手入れの際に力が入りやすいため、薬指と中指を使うといい意味で自然と力が抜けます。

 

『継続は力なり!週に1回からでも始めましょう』

 

気になったときに使うだけでもよいですが、継続すると将来の肌に差が出るのがマッサージの醍醐味です!

毎日続けることでうれしい実感を得やすくなるでしょう。

難しい場合も、まずは週に1回など頻度を決めて続けるのがおすすめです!

 

【マッサージクリームを使ったお手入れの手順】

 

では、マッサージクリームを使ったお手入れの方法を、手順に沿ってお伝えします。

 

 

ただし、各メーカー・ブランドが推奨する方法に従うのが基本です。

ここでは一般的な手順をお伝えしますので、あくまでも参考としてご覧ください!

 

①顔の5点に置いてからスタート

 

指先にクリームを出したらもう片方の手でほぐし、顔の5点(額・鼻筋・両ほほ・あご)に置きます。

中指と薬指を使って軽く広げておきましょう。

 

②基本は内から外へ。ゆっくり広げるようにマッサージ

 

指の腹を使い、力の入れすぎに注意してやさしくマッサージをしましょう。

どの部位も、顔の内から外へ広げるようなイメージで行います。

おでこは中央から引き上げるように螺旋を描き、最後にこめかみをプッシュ。

頬はあご先から耳の下に向かって引き上げるように行い、徐々に位置を上にずらしてまんべんなくマッサージしていきます。

口もとや目もとは皮膚が薄いので、よりやさしい力で行いましょう。

 

③洗い流し、もしくは拭き取りをして完了

 

顔全体のマッサージが終わったら、クリームをオフして完了です。

その後は通常のスキンケアに進みましょう!


なお拭き取りタイプの場合は、コットンを水や化粧水で濡らしたものを使用します。

 

【まとめ】

 

ワンランク上のスキンケアをしたいなら、マッサージクリームを取り入れるのがおすすめです!

 

続けることで、きっと未来の肌に差が出ます!

 

今回お伝えした使い方なども参考に、ぜひマッサージクリームでのお手入れを習慣づけてみてくださいね!