【マッサージクリームの役割とは? 選び方や効果的な使い方を知って美肌を叶えよう!】①
基礎化粧品の中でもスペシャルケアに位置しているのがマッサージクリームです。
そもそもマッサージクリームにはどんな働きがあるの?選び方や使い方は?
といった疑問を抱えていませんか?
今回は、マッサージクリームにまつわる知識をまとめてご紹介していきます。
注意点などもお伝えしますので、ぜひ参考にしてみてください!
【マッサージクリームの役割】
マッサージをするとき、そもそも専用のクリームを使う意味はあるのか?
と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。
まずは、マッサージクリームの役割や期待できる働きをおさらいしていきましょう!
【マッサージによる摩擦を軽減】
第一の役割は、マッサージ時の手(もしくは器具など)の滑りをよくすることです。
何もつけずにマッサージをすると、肌が擦れたり引っ張られたりして肌を傷めてしまう可能性があります。
マッサージクリームを使うことで、指の滑りがよくなり、マッサージによる摩擦を減らすことができます!
【血行をよくしてコリをほぐし、リフトアップをサポート】
マッサージクリームには、マッサージそのものによる物理効果をサポートする働きもあります。
マッサージすることで血色がよくなり、くすみがちな肌も明るい印象になります!
さらに凝り固まった筋肉をほぐしたり、リフトアップさせたり、むくみをすっきりさせたりといった効果も期待できます!
【マッサージクリーム自体によるうるおい効果】
マッサージクリームには、他の基礎化粧品と同様にさまざまな美容成分が含まれています。
なじませてマッサージをするうちに、角質層までうるおいが浸透しますので、やわらかくハリのある肌に近づきます!
【マッサージクリームの選び方】
マッサージクリームを選ぶ際は、以下のポイントをチェックしてみてください。
『洗い流しor拭き取り?オフ方法の違いをチェック』
マッサージクリームには、お手入れ後に洗い流すものと拭き取るもの、どちらでも使えるものがあります。
洗い流しタイプのほうがすっきり・さっぱりするので、べたつきが苦手な方にもおすすめです!
お風呂や洗面所で使いたいときにも便利です。
拭き取りタイプはしっとり感が残りやすいため、とくに乾燥が気になる方に向いています。
また、お風呂上がりに再度洗い流すのが面倒と感じる場合も、こちらが適しているでしょう。
迷ったら兼用タイプを選ぶのもありです!
好みや使用シーンに応じて選んでみてください。
【唇がカサカサする原因は?正しいケアで、 乾燥知らずのうるおうリップを目指しましょう!】③
『メイクは丁寧に落とす』
口紅が残ったままだと、乾燥やトラブルの原因になります。
摩擦によるくすみ、口輪筋が緩むことによる口角の下がりを防ぐため、こすらないようにやさしく落としましょう!
ティントなどの落ちにくいリップは、
ポイントメイクリムーバーをたっぷり含ませたコットンで拭き取ってください。
【唇のカサカサ対策には、日常生活でも工夫を】
化粧品でのケアだけでなく、日常生活にも工夫できることはたくさんあります!
全身の健康につながることもあるので、ひとつずつ改善していきましょう!
『唇の乾燥・摩擦を避ける』
エアコンの強い風や強い紫外線にさらされると、唇の乾燥は加速してしまいます。
エアコンの風向きを調整したり、UVカット機能のついたリップを使うなどして対策しましょう!
また、マスクによる摩擦や蒸れがカサカサにつながることもあります。
通気性や肌触りの良いものに替えたり、インナーマスクを重ねたり、こまめに取り替えたりといった工夫を取り入れてみましょう!
『水をたくさん飲む』
からだが水分不足だと、肌はもとより唇にもうるおいが届きません。
喉が渇いたと感じる前に水を飲むクセを付けましょう!
『健康的な食生活をベースに、ビタミンB群を積極的に摂る』
栄養バランスのとれた食事をベースに、
肌や粘膜を健康に保つビタミンB群を特にしっかり補いましょう!
食事からの摂取が理想的ですが、難しい場合はサプリメントを活用してもOKです。
また、胃腸が荒れていると唇のトラブルも増えてしまいます。
刺激物のとりすぎや暴飲暴食は避け、おなかにやさしい食生活を心掛けましょう!
『鼻呼吸を意識する』
口呼吸は唇に風が当たり、カサカサの原因となります。
口呼吸のクセがある方は、なるべく鼻で呼吸することを心がけましょう!
『質の良い睡眠や適度な運動など、健康的な生活が第一!』
全身を健康に保つことが、カサカサ唇の対策にもつながります。
質の良い睡眠を十分に摂ることができればターンオーバーが整い、乾燥だけでなくくすみ対策にもなります!
免疫力が下がると唇のトラブルが起きやすくなるので、適度に運動する・ストレスを溜めないなど、改めて基本に立ち返ることが大切になってきます。
【まとめ】
季節に関係なく、多くの方に起こりえる唇の乾燥。
解決のヒントは日々の生活習慣やお手入れのクセに隠れています。
適切なケアを継続して、カサカサの唇を卒業しましょう!
【唇がカサカサする原因は?正しいケアで、 乾燥知らずのうるおうリップを目指しましょう!】②
【唇のカサカサ対策に。リップケア方法をマスター!】
内外の要因によってカサカサしやすい唇は、意識してケアすることが大切です!
基本から応用まで、すぐに試したいリップケア方法をお伝えします。
『リップクリームで水分の蒸発を防ぐ』
油分を多く含むリップクリームで、水分の蒸発を防ぐのが基本的なケアになります。
1日3~5回を目安に、唇が乾いたと感じたらこまめに塗りましょう。
加えて、唇が乾燥しやすい就寝前には特にしっかり塗ると効果的です!
リップクリームに配合される油性成分としては、
表面に膜を張って乾燥や水分蒸散を防ぐ
「ワセリン」
唇をしっとりとやわらかくする
「ミツロウ」
唇を保護してやわらげる
「シアバター」
などが代表的です。
是非これからは、成分表示をチェックしてみてください!
リップクリームを使うときは、まず唇を清潔にするのを忘れずに!
特に飲食後は、口まわりも同時にきれいにしましょう!
唇の縦ジワに沿うように塗ると、溝にうるおいが密着して効率よく保湿できます。
リップクリームを横ではなく縦に動かしてみてくださいね。
先述の通り唇にはメラノサイトが少ないので、紫外線が多い季節や長く外にいる日などは、UVカット効果のあるリップクリームがおすすめです!
『時間があるときはスペシャルケアも』
時間があるときはパックを行うのもおすすめです!
リップクリームやバーム、ワセリンを唇にたっぷり塗ったら、切り込みを入れたラップで軽く覆います。
これだけでもパックができますが、上から蒸しタオルを当てるとよりふっくら、しっとりとした唇になります!
『状態を見つつ、週に1度のスクラブもおすすめ』
やりすぎは禁物ですが、週に1~2度のスペシャルケアとしてリップスクラブを取り入れるのも有効です!
唇の上に蓄積した古い角質をやさしく落とすことで、カサつきのないなめらかな唇に整えることができます。
ただし、唇が極度に荒れているときは避けましょう。
【唇がカサカサする原因は?正しいケアで、 乾燥知らずのうるおうリップを目指しましょう!】①
秋冬はもちろん、季節に関係なく乾燥しやすい"唇"。
繰り返さないためには原因を知り、適切なケアを行うことが重要です!
今回は唇がカサカサしてしまう原因や、控えたいNG行為や正しいケアの方法をレクチャーします!
さっそく実践して、カサカサとは無縁のうるおう唇を目指しましょう!
『唇がカサカサする原因とは?』
汗腺・皮脂腺がない、メラノサイトが少ない、角層が薄いなど、外部刺激に弱く内部のうるおいが逃げやすい特徴がそろっているのが私たちの唇です。
カサカサしたり、顔の他の部位よりもトラブルが頻繁に起こる原因には、その構造が大きく関わっています。
あらゆる刺激に敏感なので、食生活やホルモンバランスの乱れ、ストレス、紫外線などの影響でダメージが出やすくなっています。
また、ティッシュで強くこする・乾燥した皮をむしるといった行為も乾燥を加速させる原因になります。
唇を舐めるクセやマスクによる蒸れも、唇の水分蒸発を招くので注意が必要です。
さらにターンオーバーが早いため、正常な角層をつくる準備が間に合わずに水分を保ちにくいという弱点もあります。
しかしその分、トラブルが起きてもケアの成果を実感しやすい面もあります。
普段の生活やクセでカサカサしやすいパーツですが、早めに対処することが大切です。
『唇をカサカサさせてしまうNG行為』
唇は敏感なので、ちょっとした刺激にもすぐに反応してしまいます。
控えるべきNG行為は主に3つ。
無意識に行っていないか、普段の自分を振り返ってみましょう!
『唇をこする』
唇をこすると摩擦によって乾燥しやすくなるだけでなく、口まわりの筋肉(口輪筋)が緩んで口角が下がりやすくなってしまいます。
『唇の皮をむく』
めくれた皮を無理矢理むくと、唇の荒れはより悪化してしまいます。
出血や炎症の原因にもなるので、自然にはがれるのを待つのが鉄則です。
『唇をなめる』
唇をなめると一時的に潤ったように感じますが、水分が蒸発してより乾燥しやすくなります。
また、唾液で唇や口のまわりの皮ふが荒れてしまうこともあります。
【顔のむくみの原因は?ポイントはマッサージと 生活習慣の見直し】②
『ワンポイントアドバイス』
マッサージを行う際に注意したいのは、強い力を加えないことです。
マッサージ用のクリームを使うことで、摩擦や余計な力を軽減しやすくなります。
指のすべりがよくなるだけでなく、クリーム自体に含まれる成分によって保湿効果などが得られるメリットもあります。
マッサージを行う際は、ぜひクリームを併用しましょう!
また、肌と手を清潔にすることも大切です。
洗顔後や化粧水を付けた後などに行い、
一度手を洗ってからマッサージしてくださいね!
『顔のむくみを起こさないために、日常生活で気を付けるべきこと』
マッサージはあくまでも応急処置です。
顔をむくませないためには、普段の生活から気を付けることが大切です。
生活習慣を振り返りつつ、できることから見直してみましょう!
『水分・塩分・アルコールのとりすぎに注意』
まず、むくみに直結する水分・塩分の摂りすぎに注意しましょう!
水は一気に飲まず、こまめに飲むのがおすすめです。
とくに寝る前に水を飲み過ぎると、翌朝のむくみが起きやすくなるため気を付けましょう。
料理の際は、減塩の醤油やみそなどを活用するのも有効です!
塩分だけに頼らず、香辛料やお酢なども活用してくださいね!
もちろん、アルコールの飲みすぎにも注意が必要です。
自分にとっての適量を知り、ほどほどに楽しみましょう。
『ミネラル・ビタミンをしっかり摂る』
食事は栄養バランスを意識しつつ、ビタミン・ミネラルをしっかり摂りましょう。
ミネラルの中では利尿作用があるカリウム、ビタミンの中ではビタミンB1が特におすすめです!
○カリウムを含む食材の例
ウリ科の食べ物(すいか、きゅうり、冬瓜など)、バナナ、りんご、昆布など
○ビタミンB1を含む食材の例
肉類、魚類、豆類(とくに小豆など)、穀類(玄米、ライ麦パンなど)、かぼちゃ、ごま、
ナッツ類など
『血行をよくして、代謝を上げる』
血行を促し、代謝が上がる生活を心がけましょう!
以下のポイントもヒントにして、健康的な生活を心がけてみてくださいね。
○シャワーで済ませず、浴槽に浸かる
○同じ姿勢で作業するときは、こまめに体を動かす
○適度に運動して筋肉をつけ、基礎代謝を上げる
○むくんでしまった朝は、冷水と温水で交互に顔を洗う
○質の良い睡眠をとれるよう、環境を工夫する
【まとめ】
むくみを解決するためのヒントは、日常の何気ない習慣に潜んでいます。
生活習慣を振り返り、できることから改善してみましょう!
それでも顔がむくんでしまった朝には、ご紹介したマッサージをぜひ試してみてください!
【顔のむくみの原因は?ポイントはマッサージと 生活習慣の見直し】①
朝起きて鏡を見たら、むくみで顔がパンパン・・・!
という経験をしたことがある方は多いのではないでしょうか?
むくみ対策をするためには、まず原因を知り、マッサージを取り入れたり生活習慣を改善したりすることが重要です!
今回は、むくみが気になるときに試したいマッサージのテクニック、生活習慣のポイントをご紹介致します!
できることから取り入れて、むくみ対策に是非役立てで下さい!
【顔のむくみの原因とは】
むくみの主な原因は水分の滞りです。
塩分や水分はもちろん、アルコールの摂りすぎも関係しています。
お酒をたくさん飲むと血中のアルコール濃度が高まり、血管が拡張することで水分の代謝がスムーズにいかなくなるためです。
飲み会の翌日にむくんでしまった経験がある方も多いのではないでしょうか?
また、血行不良も水分の代謝を妨げるので、結果としてむくみにつながります。
睡眠不足や運動不足、冷えには注意が必要です。
忙しさのあまり熟睡できない方や、動く機会の少ないデスクワークの方、お風呂につからずシャワーで済ませている方は、むくみが起きやすい状態になっているかもしれません。
【顔のむくみが気になるときは、マッサージで対策】
原因を知ってどんなに気を付けていても、朝起きたらむくみが・・・!
なんてことも少なくないはずです。
気になるむくみには、簡単にできるマッサージで対処するのがおすすめです。
方法はいろいろありますが、試しやすい手順と注意しておきたいポイントをお伝えします!
【マッサージの方法】
①小指を小鼻の脇に当てて頬を手で包み込み、ゆっくり圧を加えるように押さえる
②頬を指全体で持ち上げるように、大きく円を描く
③中指・薬指で、口角を引き上げる
④額に指全体で圧をかけながら、引き上げるように大きく円を描く
⑤中指・薬指で目の周りに円を描き、最後にこめかみをやさしくプッシュ
上記の流れを数回繰り返しましょう!
どのパーツでも、顔の中心から外側へ向かって指を動かすことを意識してみてください。
【今更聞けない。乳液が 必要な理由・順番・使い方・選び方を解説します!】②
【手とコットン、どちらを使う?それぞれのメリット・デメリット】
手で使うイメージが強い乳液ですが、実はコットンで使うこともできます
それぞれにメリット・デメリットがあるので、好みや肌の状態に合わせてみてください。
肌へのやさしさや保湿感を重視したいなら、手で塗布するのがおすすめです!
刺激が少ないだけでなく、肌の温かさも相まってしっとり感を得やすくなります。
その分、肌質によっては重たさやべたつきを感じやすいことがあるかもしれません。
一方でコットンを使うと、肌にムラなく均一に塗布できるのが一番のメリットです!
手で使うよりもさっぱりとつけられます。
若干消費量は多くなるものの、乳液特有のべたつきが苦手な方にもおすすめです!
ただし毛羽立ちが起きると摩擦につながる点には注意しましょう。
【保湿は基本!肌質も考慮して選びましょう!】
乳液にもさまざまなタイプがありますが、言うまでもなく最も大切なのは"保湿"です!
うるおいをしっかりキープするためには、
セラミド・アミノ酸・ヒアルロン酸・コラーゲンなど、肌にもともと存在している保湿成分が入っているものを選ぶのがおすすめです。
加えて、肌タイプごとに以下のポイントも意識して選んでみてください!
「乾燥肌」
乾燥肌には、もちろん高保湿タイプがおすすめです!
ヒアルロン酸やグリセリンが入っていると、テクスチャーにとろみが出やすくなります。
もっちりとした肌に仕上がるので、お手入れの満足度もアップ!
「脂性肌」
べたつくと量を少なくしがちなので、粘度のあるテクスチャーは控えるのが無難です。
ジェルタイプなど、水分の割合が多いものがおすすめとなります!
保湿に加えて、ビタミンC誘導体・ハマメリスエキス・ノバラエキスなどの引き締め成分が入っているものもチェックしてみてください!
「混合肌」
乾燥・脂性のどちら寄りかを見極め、それぞれに適したものを選びましょう!
もしくは2種類用意し、部位によって使い分けるのも一手です。
「敏感肌」
乾燥肌と同じく保湿を重視しつつ、アレルギーテストやパッチテスト等をクリアしたものをチェックしましょう!
敏感肌向けのブランドから出ているものを見るのが手っ取り早いでしょう。
また、成分の数が多いと肌に合わない可能性が高まるので、
なるべくシンプルな処方の乳液を選ぶのもアリです!
「年齢肌」(エイジングケア目的)
年齢が上がってきてエイジングケアを意識するなら、レチノールやナイアシンアミドなどのハリ成分、シワ改善成分を取り入れましょう!
ただし年齢肌対策には保湿もかなり重要なので、うるおい成分にも着目してみてください!
「エイジングケア」➡︎年齢に応じたケア
【まとめ】
化粧水ばかりに気を取られがちなスキンケアですが、乳液も同じくらい大切です!
セットで使うことで、肌のポテンシャルを引き出すことができます。
選び方や使い方も意識して乳液を活用し、肌をもっと輝かせましょう!!