【唇がカサカサする原因は?正しいケアで、 乾燥知らずのうるおうリップを目指しましょう!】①
秋冬はもちろん、季節に関係なく乾燥しやすい"唇"。
繰り返さないためには原因を知り、適切なケアを行うことが重要です!
今回は唇がカサカサしてしまう原因や、控えたいNG行為や正しいケアの方法をレクチャーします!
さっそく実践して、カサカサとは無縁のうるおう唇を目指しましょう!
『唇がカサカサする原因とは?』
汗腺・皮脂腺がない、メラノサイトが少ない、角層が薄いなど、外部刺激に弱く内部のうるおいが逃げやすい特徴がそろっているのが私たちの唇です。
カサカサしたり、顔の他の部位よりもトラブルが頻繁に起こる原因には、その構造が大きく関わっています。
あらゆる刺激に敏感なので、食生活やホルモンバランスの乱れ、ストレス、紫外線などの影響でダメージが出やすくなっています。
また、ティッシュで強くこする・乾燥した皮をむしるといった行為も乾燥を加速させる原因になります。
唇を舐めるクセやマスクによる蒸れも、唇の水分蒸発を招くので注意が必要です。
さらにターンオーバーが早いため、正常な角層をつくる準備が間に合わずに水分を保ちにくいという弱点もあります。
しかしその分、トラブルが起きてもケアの成果を実感しやすい面もあります。
普段の生活やクセでカサカサしやすいパーツですが、早めに対処することが大切です。
『唇をカサカサさせてしまうNG行為』
唇は敏感なので、ちょっとした刺激にもすぐに反応してしまいます。
控えるべきNG行為は主に3つ。
無意識に行っていないか、普段の自分を振り返ってみましょう!
『唇をこする』
唇をこすると摩擦によって乾燥しやすくなるだけでなく、口まわりの筋肉(口輪筋)が緩んで口角が下がりやすくなってしまいます。
『唇の皮をむく』
めくれた皮を無理矢理むくと、唇の荒れはより悪化してしまいます。
出血や炎症の原因にもなるので、自然にはがれるのを待つのが鉄則です。
『唇をなめる』
唇をなめると一時的に潤ったように感じますが、水分が蒸発してより乾燥しやすくなります。
また、唾液で唇や口のまわりの皮ふが荒れてしまうこともあります。